この夏俺がよんだ本でお勧めの本
・丘の上の民主制 東京大学出版会 橋爪 弦 著
アテネ五輪記念ってことで、アテネの民主性がいかに作られていったかという本。
民主制であって民主主義ではないとこがこの本の味噌です。
俺らの住んでる国家は明治維新後、民主主義というひとつのイデオロギーによって、国家を築いたわけで、当然大昔のギリシャ人はそんな「主義」などもってはいません。
この著者はここで、アテネの民主制というのはそもそも民主主義というものそして「主義」というものから最もかけ離れた土臭いものであったろうと唱えます。
プラトンが憎んだアテネの民主制
ソクラテスを死刑にした民衆裁判
衆愚制と断罪されてきた、古代アテネの民主性が、いかにして作られたか+衰退期にその民主制は整っていくという。
政治のアマチュアリズムがいかにすばらしいかってのが、プロ思考にいきる現代的な見方に一石を投じるんじゃないかと俺は考えます。
民主主義なき民主制ってなんだろっておもった人はよんだほうがいいよ。